この記事では、左脳と右脳の活用と記憶力をテーマに書いています。
左脳や右脳を上手く働かせることによって、大量の情報を素早く記憶し、またその情報を長期にわたって記憶しておくための技術を記憶術と呼びます。
記憶術の技術は様々な種類、やり方がありますが、大きく分けると2つの系統に分類できます。
記憶の仕方やコツによって記憶の効率を上げる方法と、人間自身の能力を向上させ、記憶力アップさせる方法の2つです。
人間自身の能力または脳力を向上させるためには、視野の拡大や右脳の活性化、また記憶力がアップするとされる栄養素の摂取などがあります。
脳に必要な栄養素の代表的なものはDHAやタンパク質、エネルギーとなる炭水化物などです。
さらに、10分程度の軽い運動をすることで、脳が活性化して記憶力が上がるといわれています。
また、記憶術において大切な概念として、情報の分割と組み立てがあります。
人間の脳は短期間に多くの情報を詰め込むことに限界があるため、いくつかに分割して記憶し、後からそれらを組み立てて記憶を完成させるという概念です。
暗記が得意な人は、情報の分割と組み立てを無意識に行っている人もいます。
また、最近になって注目されているのが、脳にある海馬という部分です。
海馬は記憶力と深い関わりがあり、海馬で記憶を整理し、安定させるというメカニズムがあるということも知っておいたほうがいいでしょう。
海馬や左脳と右脳の働きだけでなく、人間の脳は解明されてないことが多く、まだまだ謎が多いです。
人間の脳は活用されていない部分も多くあると言われています。今後の研究で徐々に明らかになっていくでしょう。
能力開発のひとつとして記憶術の他に、左脳を活用した速読術もありますので、機会があったら紹介したいと思います。
記憶術や速読術を習得することで、勉強や仕事が有利になります。ぜひ、身につけておきたい技能です。
以上、左脳と右脳の活用と記憶力についてでした。左脳を活用した記憶術も合わせてチェックしてみてください。