このページでは、コロナで人気の資格試験や検定をテーマに書いています。
コロナ禍で外出しなくなったり、在宅ワークなどで時間が余っているという人が増えています。
また、緊急事態宣言下では必然的に早く帰宅する人がほとんでしょう。
そうした背景から、余った時間を有効活用して資格取得を目指すという人が増加しています。
会社員の方には日常の業務に関連する資格や検定が人気です。あるいは将来、独立が可能な資格も人気があります。
それでは、コロナ禍で人気の資格を個別にみてみましょう。
日商簿記検定
経理財務の職種や金融機関など幅広い業務に関連する検定です。経理職はどこの会社にもあるので、実務経験と簿記があれば転職にも役立ちます。
宅地建物取引士(宅建)
不動産取引に関連する国家資格です。不動産業の他にも、住宅ローンや不動産担保ローンなどを扱う金融関連の業務にも役立つ資格です。
社会保険労務士(社労士)
社会保険や労働管理に関する手続きを行うための国家資格です。企業内で働くだけでなく、社労士として独立も可能な資格です。
FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)
資産運用や年金、税金などお金に関する専門知識を持っていることを証明する検定です。FPとして、資金計画や人生設計のアドバイスをするための資格です。
TOEIC
英語のリスニングとリーディングの能力を計るための試験です。転職活動を有利に進めたり、業務の幅を広げるために必要な英語力を証明します。
上記の資格試験の学習期間は数か月程度が合格の目安になります。
司法試験や会計士試験、税理士試験などの難関資格と違い、実務に役立つうえ学習を始めやすいという点も人気がある理由だと考えられます。
学習時間がとりやすい学生はもちろん、仕事をしながらでも資格取得を目指せるというのは大きなメリットです。
コロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、時間があるうちに試験勉強を進めておくのがいいでしょう。
ワクチンの接種が進み、早く日常生活が戻るといいですね。
以上、コロナで人気の資格試験や検定試験についてでした。資格取得の参考にしてみてくださいね。