この記事では、ユダヤ式記憶術の難易度をテーマにしています。
記憶術というと、イメージ記憶術やストーリー記憶術、場所法などの種類がたくさんありますが、ユダヤ式記憶術もそのなかの1つです。
これまで、記憶術の本を読んだり、通信講座を受講したけど、難しくて記憶術を習得できなかったという人も多いです。
でも、なんとかして暗記を得意にしたい。
いろいろ記憶術を探しているうちに、ユダヤ式記憶術のことを知り「ユダヤ式記憶術は難しい?」という疑問がでてくると思います。
結論から言うと、ユダヤ式記憶術は難しくないです。
ユダヤ式記憶術のテキストは142ページで、図もありますし、文字が特に小さいわけでもないので、教材としてのボリュームは少なめです。
ユダヤ式記憶術では、生命の樹という図を使って、事柄を覚えていきますが、とてもシンプルな図なので、決して難しいものではありません。
生命の樹がパッと見で難解な図であれば、難しいと思ってしまいますが、誰が見ても単純な図で覚えるのは簡単でしょう。
幼稚園生くらいの年齢では無理かもしれませんが、中高生くらいなら理解できる内容です。
ランダムの数字をひたすら覚えるイメージ記憶術などと違い、ユダヤ式記憶術は暗記事項の論理的なつながりを使って覚えるという特徴があります。
そのため、暗記事項が記憶に定着しやすくて思い出しやすい、長期間にわたり記憶に残るのが、ユダヤ式記憶術の特徴です。
要するに、人間は理屈があれば覚えやすいということです。
逆に、理屈がないランダムの数字などは覚えにくいですし、忘れやすいですね。多くの人がそう感じると思います。
イメージ記憶術はイメージを司る右脳を使いますが、ユダヤ式記憶術は論理を司る左脳を使います。
論理を司る左脳が発達した大人は、左脳を使ったユダヤ式記憶術のほうが適しているというわけです。
稀に右脳が発達している人もいますが、そういう人は右脳型のイメージ記憶術を活用してもいいと思います。
しかし、右脳型のイメージ記憶術は多くの人には向いていないのです。
イメージ記憶術に挑戦して、難しいと感じても問題はありません。自分に方法が合っていないだけなのです。
ということで、ユダヤ式記憶術は難しいわけではないので、暗記を克服したい場合は教材を手にしてみることをおすすめします。
以上、ユダヤ式記憶術は難しいかどうかについて書いてみました。暗記を得意にしたいという人は、ユダヤ式記憶術にチャレンジしてみてくださいね。